はじめに

2018.12.31.14:00

このブログは、日本各地や海外で自転車を楽しんでいる
秋山岳志が作成しています。

私個人のサイクリングや自転車通勤のレポートと同時に、
自転車をめぐる環境、インフラ、法整備などについての
問題点を指摘することを目的としています。

2012年12月、
ここ数年の取材を元に単行本を発行しました。
『自転車が街を変える』 (集英社新書)

ご一読いただければ幸いです。


使っている自転車はラレー・クラブスポーツ(クロスバイク)、
ブロンプトンM3L(折りたたみ)、ウィリエール・モンテグラッパ(ロードバイク)。

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このブログのほかに、以下2つを書き続けております。
●『機関車トーマス』とイギリス鉄道遺産
●英国運河をナローボートで旅するには?

●Tokyo Beyond●
東京近郊でのサイクリングツアーを企画しています。
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これまで執筆してきた単行本
     

編著
女子のりもの系就職図鑑女子のりもの系就職図鑑
(2008/11)
東京乗り物研究会

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tag : ラレー ブロンプトン

バイシクル・エキスポ2018

2018.06.06.22:28

東京ドームシティで開催されていた「バイシクル・エキスポ」を見てきました。
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自転車ブームの中、こういうエキスポやら展示会やら、
やたらたくさん開催されているような気がするんですが(汗;
東京都心で行われることもあり、行きやすかったので。

自転車本体だけでなく、レーンも人気? なのか、
道路に舗装などを施す会社も出店していました。
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放置自転車を圧縮して運ぶシステム。
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ブームの裏で、こんな技術が生まれているとは、考えさせられます。

私的に、気になったのはこのヘルメット・メーカー。
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ヘルメットはカッコ悪い、と思っている人も多いようですから、、
こんなのが着用率アップにつながればよいですね。

theme : 自転車
genre : 趣味・実用

「多摩サイ」から『ちはやふる』聖地、そして立川、国分寺

2018.05.10.22:26

ゴールデンウィーク中の某日、
ブロンプトンで、「多摩サイ」こと多摩川サイクリングロードを遡上し、立川まで走りました。

まずは自宅から多摩川を目指しますが、
川土手の手前で、奇妙な自転車道を発見。
IMG_20180504_120743.jpg
自転車だと30秒ほどで終わります。

なんでここにだけ唐突に設置されたのか、わかりません。

多摩川土手に出て、サイクリングロードを走りました。

前回はもう1年以上前のはずですが、
自転車の乗り入れを禁止して歩行者と分離したり、
減速させるための床材?を敷いたり、
グレードダウンした感は否めません。

こういうバリアを設置することでしか安全を担保できないとは思えないのですが、
やはりお役所、「対策はしました」というプレゼンテーションが必要なんでしょう。

是政橋で小休止。
ここで多摩サイに別れを告げ、分倍河原駅に向かいます。

多摩川から分倍川駅に移動する途中、
下河原緑道という歩行者自転車専用道を走りました。

ところどころにレール跡があるので、
帰ってみてから調べてみたら、下河原線という貨物線があったそうです。


少し迷いましたが、分倍河原駅に到着。
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駅前の商店街は小さく、食堂も少なかったですが、
適当な中華レストランでランチ。
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半袖では寒いくらいの日でしたが、
これから夏にかけては、担々麺みたいな辛いものがおいしくなりますね。

分倍河原は、大好きな『ちはやふる』の舞台。
主人公の千早は、この駅近く(でしょうねぇ)の都立瑞沢高校に通っています。
もちろんそんな高校は実在しませんが、
マンガやアニメに登場する風景は、現実の分倍河原周辺をよく再現していると聞いていましたので。
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自転車を押しながら駅周辺を歩きましたが、
滋賀の近江神宮のようにシンボリックな建物があるわけではなく、
ちはやふる』を思い出しながら自分自身に浸るしかないですかね。

分倍河原からは甲州街道を西に走ります。

国立の谷保天満宮あたりでSDカードがいっぱいになり、動画撮影は終了。

立川駅に到着して、駐輪場を探します。

こういうターミナル駅周辺って、ここそこに「駐輪禁止」の看板があるんですが、
どこに駐輪場があるか、という表示はないことが多い。
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「指導員」のような腕章付けたシルバーの方々が路上駐輪を注意したりもしていますが、
注意するより、駐輪場の場所を案内する方が得策なんじゃないですかね。

往々にして日本は、
Do Not
やってはいけないことを声高に叫ぶばかりで、
Do
やってほしいことは口にしません。

立川駅周辺の駐輪場も、私が目にした限りでは表示がなく、
スマホでようやく見つけた次第です。
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かなり立派な駐輪場ですが、歩道からしか入れません。
これも、どこも同じですが。
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立川では、大型の100円ショップとIKEAで買物。
IKEAに駐輪場はありましたが、
欲を言えば、スタンド無し自転車のためのラックや、
チェーンキーを絡ませられるバーなんかがほしいところです。
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夜は、高校時代の友人と飲む約束があり、
彼の住む国分寺駅へ自転車で移動。

中央線沿いに東へ走ればいい、と思っていたのが甘く、
国立駅をこえたところに小高い丘があり、
道もそれを回避するように迂回しているので、
国分寺駅に到着したのは約束の時間ギリギリでした。

彼と2軒回った後、最後が「フューチャーフライト」というバーでした。
IMG_20180504_211531.jpg

帰りは輪行で。
ゆったりと帰りました。

theme : 自転車
genre : 趣味・実用

tag : 多摩川 ブロンプトン 立川 分倍河原 ちはやふる

ソウル 自転車点描 Bicycle in Seoul

2018.04.25.11:45

4月上旬、友人と2人で、ソウルへの1泊2日弾丸旅行を敢行しました。
取材ではなかったのですが、せっかくなのでソウルの自転車風景をお届けします。

早朝に仁川空港に到着し、宿のある明洞へ。
相変わらず自転車の姿は少ないソウルですが、いきなり歩道走行に出くわしました。
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こちらでは、押し歩きの2人が。
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地下鉄駅の近くで、ここには駐輪場もあるようです。

法的に、車道走行なのか、歩道走行なのか、
残念ながら知らないのですが、
訪問した戦争記念館の近くで、車道走行するロードバイクを発見。
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場所によっては、レーンのような表示もありました。
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一方こちらは、地下鉄の駅。
時間帯などに制限はあるようですが、持ち込みもできるようです。
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改札口には、自転車も通れる大きなゲートが。
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大きな荷物を持っている人にもありがたいですね。

地上への階段の両側には、日本の地下駐輪場にもあるような、
「エスカレーター」があります。
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スロープがついているだけでも便利ですよね。
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シェアサイクルも始まっているようです。
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ソウル・アートセンター近くで見たドック。
利用方法が書かれているらしい表示板もありましたが、
オール韓国語で、ギブアップ。
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2日目、DMZトレインで白馬高地へ行く途中、停車した漣川駅で見た駐輪場。
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郊外では、駅まで自転車、という人がある程度いるのでしょうか。
※DMZトレインの話題はここにあります。

ソウルへは何回も行っていますが、自転車利用はそれほど進んでいないのという印象です。
数年前、同じ友人と台北を訪問した時とはかなり違う。
日本も含めて、アジア内でも、自転車利用、走行環境整備には大きな差、違いがあります。



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tag : ソウル シェアサイクル

八丈島 北半分サイクリングFINAL

2018.03.27.17:43

この3月で八丈島を去る前に、島の北半分、八丈富士を回る最後のサイクリングに出かけました。
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八丈島で自転車を楽しもうと購入したロードバイクですが、
結局、そんなには乗らずに終わってしまいました。

その分(笑)、身長が伸びた長男が、遊びに行くときに使ってくれるようになったのが、
ちょっと救いになりました。

今回、島に来た3月20日前後は荒れた天気が続きましたが、
その後は穏やかなサイクリング日和。

いつもの撮影スポットでも、きれいに八丈小島がきれいに見えました。
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この場所、いつのまにか「夕日が丘」という名前が付いていましたが、
もうちょっとセンスの良い名前はなかったのでしょうか?(笑)
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毎度のように、大越鼻展望台で一休み。
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相変わらず休憩所は開いていません。
フリージア祭を前に、昼間くらい常時オープンしておけばいいのにと思います。
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展望台からの眺め。左手には八丈小島。
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右手には大越鼻灯台。
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かつて、ここにあった永郷小学校を記念する碑。
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島の反対側、最南部にあった末吉小学校も今はありません。
島の人口減少は深刻で、今では小学校と中学校が3校ずつという状態です。

路の対面には「アロエ園」がありますが、
ただアロエが群生しているだけで、何の解説もなく、
園内を歩く必要もないでしょう。
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ルートの後半は、長い下り坂。
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ここを思いっきり飛ばすのが大好きでしたが、
この日は、桜の木を見つけて、ここで記念撮影。
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八丈島の桜は、ほとんどが大島桜。
桜もちの葉っぱは、大島桜を使うと聞いたことがありますが、
ソメイヨシノなどの栽培種と違って、大島桜は自然種であることもあり、
花弁はピンクというより、クリーム色。

植樹しているわけでもないので、
八丈富士の山肌にもポツンポツン点在しているだけです。
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坂を下りきったら、北半分1周はほぼ終わりなのですが、
海沿いを、底土港まで走ってみます。

海沿いの「抜船の碑」。
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八丈島が流刑地だったころ、脱獄を試みた人は、
このあたりから船を出すことが多かったそうです。

もっとも、江戸年間で記録に残っているのは10件ほど
成功した人は1人だけだったとか。

しばらく走ると、右手には「幽霊ホテル」。
八丈島にかつてあった豪華なリゾートホテル。
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こちらの記事によると、「八丈オリエンタルリゾート」だった建物だそう。
いつ廃業したのか、ネット情報では確認できませんでしたが、
廃業したなら、どうして取り壊さないのか?
こういう物があるだけで、観光業その他にはマイナスイメージでうしょね。

さて、サイクリングを終えて、食料品店で水でも買おうかと。
この食料品店に入ったところ、
「ダメダメ! スパイクで入って来るな! 常識がわからんのか!」
と、男性店主が一喝。
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ええっ?

仮にスパイクがだめなんだったら、
「スパイクはご遠慮しているんですよね」
くらいに言えばいいのに、なんでいきなり怒鳴るわけ?

こういうふうに、理由もわからずに怒鳴られたのって、八丈島では2回目。
前回は「クソ芋と下痢ぱごす」ならぬ、「里芋とがらぱごす」なるカフェ。
途中の公園で食べた弁当のゴミを捨ててくれませんか?
と頼んだら、その時は受け取ったくせに、
帰り際に会計する段になって、
「うちは食べ物出しているんだ! 常識ないのかこの野郎!」
と、カウンター奥から男性店主? が怒鳴りつけました。

いきなり怒鳴りつける、というのは八丈島の伝統なんですかね(笑)

はばからずに書きますが、人口8000人にも満たない島で、
社会常識から逸脱した人間の割合があまりにも多い。

閉鎖された世界でしか生きてこなかった、生きていけない方々。
ここは、そんな人が集まる吹き溜まりです。

「日本の常識は、八丈島の非常識」。
この3年間で、よく勉強になりました。

まあ、1日か2日、サイクリングするだけなら問題ないでしょうが、
「里芋とがらぱごす」と「奥山商店」だけには近づかないほうが賢明です。


気を取り直して、何度か入ったことがあるカフェ「カシェート」へ。
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ここも、なんだかハードル高いんですが(笑)、幸いにも怒鳴られたことはなく。
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念のため「スパイクで入ってもいいですか?」
と聞いてみたところ、
「もう古い床なんで、遠慮なく」
と言われて一安心。

牛肉と玉ねぎのサンドイッチをいただきます。
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そして食後のコーヒー。


最後の最後まで、不愉快な経験させられましたが、
ここのコーヒーで、ちょっとだけ解消。

ただ、真面目な話、この島の人口減少が止まる気配はなく、
すなわち税収が低下し、インフラもどんどん劣化して行きますから、
自転車でも観光でも、来られる方は早目がおすすめですよ!



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tag : 八丈島

プロフィール

canalmania

Author:canalmania
1963年生まれ。
東京都在住。
家族は妻と2人の息子。

自転車のほか、
世界の水路、鉄道遺産
などに興味があります。

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