実効性のあるスピード抑制策を

2012.07.18.23:41

5月半ば、大阪在住の友人の娘さんが交通事故の犠牲になりました。
享年6歳。娘さん、そしてご両親の無念を思うと、
やるせない気持ちになります。

日本でも海外でも交通事故は毎日発生しており、
少なくない命が奪われているわけですが、
日本の特徴は、歩行者および自転車乗車者の死亡率が極めて高いことです。
一方、欧米での死亡者は、おもに自動車乗車中に集中しています。

歩行者が危険にさらされている現状に、
日本の警察当局も「ゾーン30」という政策を実行しようとしています。

生活道路において車の制限速度を30kmに抑えるということですが、
具体的にはどうなるのでしょうね?

以前、私は、青信号で自転車で渡っていた時に車にぶつかりそうになり、
そのドライバーと大声でケンカしたことがあります。

車のほうは右折してきて、
私が目にはいらなかったのでしょう。

すぐに交番に通報しましたが、
若い警官は「本署に聞いてください」とやる気なし。

で、あるルートを通じて本署にかけあったところ、
現在はこんな垂れ幕(?)がかかっています。
hokosha.jpg
こんな文字だけで、ドライバーに注意喚起できるはずはありません。
「対策はしました」
という言い訳に使われるだけでしょう。

一方イギリスでは、生活道路の多くにバンプが設置されています。
P1040882.jpg
五七五の交通標語や啓発ポスターなんて、
ドライバーには何の効果もないんですよ。
強制的にスピードを落とさせる「装置」が必要なんです。

ある識者の方に聞いたところ、
日本でバンプを作ると、
「車の底を擦る」という苦情が来るそうですが、
車高の低さのほうが問題でしょう。

一方イギリスでは、国道レベルの「A道路」には、
歩道さえついていないところもあります。
P1040623.jpg
歩くのは結構怖いですが、
こういう道路は逆に、歩行者があるこことを想定していない。

「歩行者用」か「車用」か、
道路の使用者を明確に規定しているのがイギリスです。
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theme : 自転車
genre : 趣味・実用

tag : バンプ 歩行者の安全 イギリス

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Author:canalmania
1963年生まれ。
東京都在住。
家族は妻と2人の息子。

自転車のほか、
世界の水路、鉄道遺産
などに興味があります。

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