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倫敦で自転車を覚えた漱石

2012.09.22.22:34

19世紀後半から20世紀初頭、
夏目漱石が暮らしていた頃のロンドンの世相を描いたエッセイを読みました。
自転車に乗る漱石―百年前のロンドン (朝日選書)自転車に乗る漱石―百年前のロンドン (朝日選書)
(2001/12)
清水 一嘉

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漱石がロンドンに留学していたことはよく知られていますが、
彼はかの地で初めて自転車というものに乗ったそうです。

下宿のおばさんに勧められるまま、中古の自転車を購入した漱石は、
友人の指導の元、クラップハム・コモン(公園)近くの馬乗場で練習を始めます。

ところが、これが悪戦苦闘。
転んでは顔面を地面に叩きつけ、
馬車の馬からは蹴られ、散々な思いをします。

大人になってからの練習は、
さぞかし大変だったことでしょうね・・・・・。

どうやら乗れるようにはなったようですが、
漱石がロンドンやイギリスを嫌っていたというのも有名な話。
せっかく習得した自転車なのに、
帰国後についぞサドルをまたぐことがなかったのは、
あの悪戦苦闘を思い出したくなかったからでは、
と著者は推察しています。

イギリスではまた、自転車は社会の旧弊から女性を解放する手助けをしたのだとか。

家でおとなしくしていることを好とされていた女性に、
アウトドアで活動する喜びをもたらしたのが自転車だというわけです。
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theme : 自転車
genre : 趣味・実用

tag : ロンドン

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canalmania

Author:canalmania
1963年生まれ。
東京都在住。
家族は妻と2人の息子。

自転車のほか、
世界の水路、鉄道遺産
などに興味があります。

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