ゆめしま海道サイクリング

2020/11/06

大洲の次に訪問したのは、瀬戸内海に浮かぶ「ゆめしま海道」です。

今治から船で渡った記事は、別のブログで書きましたので、
こちらでは、弓削島でレンタサイクルを借りて回った話を中心に書いていきます。

自転車を借りたのは、ゆめしま海道の中心的な島でもある弓削島。
今治からの船が発着する「せとうち交流館」で、
このクロスバイクをレンタルしました。

レンタサイクルの情報はこちら。

自転車のクオリティはなかなかなのですが、
返却時刻が17:15！

う～ん、季節にもよりますが、
日の長い夏場は、もっと遅くまで利用できるようにできないものでしょうか。

こういうケース、ほかも地方都市でもありましたが、
17:15というのが、いかにも、
「役所の就業時間に合わせました」
という設定で、利用者に目がまったく向いていない。

都市部のシェアサイクルのように、通信でカギをかけるようにすれば24時間利用できますし、
そこまでしなくても、たとえばチェーンロックで施設のどこかと結んでおいて、
カギはポストに入れておく（もしくはナンバー式にする）とかすれば、
せめて日没までは利用できるはずです。

ゆめしま海道では、フェリーでしか行けない岩城島があり、
17:15までに返すの不可能、というケースもあります。

しまなみ海道に続けとばかりにサイクリングを振興している（ように見える）自治体にしては、
お粗末です。

気を取り直して、サイクリングに出かけます。

ゆめしま海道は、どの島も小さいですが、
路面にルートが描いてあるのはさすが。

弓削島大橋を渡って、佐島へ。

ゆめしま海道の中でも、ひときわ小さな佐島。

橋から、島を1周します。

ここに「しまのひろば」という施設を見かけて、入りました。

島の農家が、ここで無人販売をしています。

おそらくここ、かつては食料品店だったんでしょうね。

何となく寂しい感じもします。

船着場の近くで見つけた、西方禅寺。

佐島から生名島へ渡りましたが、
ここにも商店らしいものはみあたりません。

きれいなビーチから、
建設中の岩城島への橋が見えました。

生名島からは、ゆめしま海道を外れて、しまなみ海道の因島へフェリーで渡ります。
船着場には、レンタサイクルもありました。

車と同じ甲板に自転車を置き、短い船の旅です。

因島では、前回しまなみ海道のサイクリングでも訪問した大山神社へ。
その脇を登る坂には、こんな標識が！

「激坂」というのは、初めて見ました。

この大山神社の中には、前回はなかった自転車神社があります。

壁に描かれた自転車のアイコンがかわいい。

しまなみ海道が全国区になって、
サイクリストからの要望で、設置されたのだそうです。

社務所の中には、本物の自転車が。

絵馬も、もちろん自転車デザイン。

私は、ヘルメットに着けられる小さなお守りを購入しました。

支払いには、PayPayも利用可！
神社もキャッシュレス時代です！

神社の後は、昼食場所を探します。
ここまでざっと見てきましたが、
ゆめしま海道の島には、弓削島を除いて、飲食店がほとんどないようです。

一方因島は、ゆめしまに比べるとかなり都会。
フェリーで数分渡るだけですが、ここは広島県なので、
広島風のお好み焼き屋もたくさんあります。

船着場の近くに観光案内所を見つけ、地図などをもらいました。