奥大井 紅葉サイクリング＆大井川鐡道輪行旅（1日目）

奥大井　紅葉サイクリング＆大井川鐡道輪行旅（1日目）

2021/11/22

国内自転車事情

東京の下町でサイクリングツアーを行っているTokyo Backstreets Bike Tourの新しいエリアとして、
静岡市の奥大井をブロンプトンで視察してきました。

1日目は新幹線で静岡へ。

車内では、座っているシートのナンバーを書いた紙を貼り、
デッキに置かせてもらいました。

シートに落ち着きます。

静岡駅から在来線に乗り換えて金谷へ。

金谷駅に到着。

改札を出たら、自転車を展開します。

金谷では、まず「茶の都ミュージアム」へサイクリングします。

ミュージアムのサイトでは、金谷駅から車で5分、
Google Mapでもすぐ近くだったのですが、甘かった！

ものすごい急な坂を登らされました。

最後は押し上げて、何とか到着。

ラックもありましたが、ここまで登ってくるサイクリストがいるんですかねぇ？

茶の都ミュージアムは、お茶に特化した珍しい博物館。
日本だけでなく、世界で飲まれているお茶の実物が展示されていて、
香りを楽しむことができます。

お茶室もある、日本庭園。

別料金ですが、テラスでプレミアム・ボトル茶を楽しみつつ、
牧之原台地を眺められます。

見学の後、金谷駅に戻りますが、帰りは逆に急坂を下ります。

途中、旧東海道の石畳を通りました。

そして金谷駅までもう少し、というところで、強い衝撃音が！

・・・・・なんと、前輪がパンク！
悪いことに、こういう時に限って、予備のチューブを持ってきていませんでした。

これで終わったな、とがっくり来ましたが、すぐに頭を切り替えて、対処法を考えます。

金谷駅前に止まっていたタクシー運転手に聞いたところ、
市内に自転車店があるとのこと。
すぐに行ってもらいました。

運よく、こちらの店が開いていて、修理完了！

捨てる神あれば、拾う神あり、とはこのことです。

自転車店は、大井川輝堂の合格駅からすぐ近くで、
ここからまた輪行開始です。

列車がやって来ました。

車両のドア近くに置かせてもらいます。

家山駅で下車。
駅前にあるカフェ「寿園」で昼食です。

名物のお茶を使ったジュノペーゼ風「茶ノペーゼ」をいただきます。

食後は、本日のコーヒーも。

この後、次の列車までかなり時間があったので、
家山駅付近を軽くサイクリング。

山の斜面にある三光寺。

足をケアしてくれるお地蔵さんもあります。

大井川に架かる橋。

駅前に戻ってきたら、電気機関車が引く客車列車が停まっていました。

さらに時間が余ったので(;^_^A、
再び寿園カフェで、今度はアイスクリームのセットをいただきながら、
お店の方と川根の茶園の現状などについて話しました。

次の目的地、塩郷への列車に乗るために、家山駅のホームへ。

ちょうど、新金谷行きのSL列車が入ってきました。

私が乗るのは、昔近鉄で活躍した車両です。

元々は特急用なので、シートはなかなか豪華。

塩郷は、大井川にかかる吊り橋が有名なので、渡ってみます。

渡ったのはいいのですが、それから次の列車まで、2時間以上ありません。

大井川に沈む夕日は美しかったですが・・・・・。

周囲には飲食店もほとんどなく、仕方なく、ホームの待合所で、
Netflix観ながら過ごしました。

ようやく列車が来て、青部まで乗ります。

青部駅に着いたときは、もう真っ暗。
農村部なので、ネットの地図も当てにならず、
電話で宿のご主人に出てきていただきました。

本日の宿、Voketto。
民家を改装したゲストハウスで、前から、泊まりたいと思っていました。

私の部屋はこの和室。